“府庫宮倉”の読み方と例文
読み方割合
ふこきゅうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袁術とその眷族けんぞくに従って、城を出てゆく本軍側には、将士二十四万人が附随し、府庫宮倉ふこきゅうそうの金銀珍宝はいうまでもなく、軍需の貨物や文書官冊などもみな、昼夜、車につんで陸続と搬出し
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)