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帳塲
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ちやうば
ふりがな文庫
“
帳塲
(
ちやうば
)” の例文
お
高
(
たか
)
はあきれて
力
(
りき
)
ちやん
大底
(
たいてい
)
におしよといへども、
何
(
なに
)
宜
(
い
)
いのさ、これはお
前
(
まへ
)
にこれは
姉
(
ねへ
)
さんに、
大
(
おほ
)
きいので
帳塲
(
ちやうば
)
の
拂
(
はら
)
ひを
取
(
と
)
つて
殘
(
のこ
)
りは
一同
(
みんな
)
にやつても
宜
(
い
)
いと
仰
(
おつ
)
しやる
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
帳塲
(
ちやうば
)
の
女主
(
あるじ
)
もかけ
出
(
だ
)
して
唯今
(
たゞいま
)
は
有
(
あり
)
がたうと
同音
(
どうおん
)
の
御禮
(
おれい
)
、
頼
(
たの
)
んで
置
(
お
)
いた
車
(
くるま
)
が
來
(
き
)
しとて
此處
(
こゝ
)
からして
乘
(
の
)
り
出
(
だ
)
せば、
家中
(
うちゞう
)
表
(
おもて
)
へ
送
(
おく
)
り
出
(
だ
)
してお
出
(
いで
)
を
待
(
まち
)
まするの
愛想
(
あいさう
)
、
御祝儀
(
ごしうぎ
)
の
餘光
(
ひかり
)
としられて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
塲
部首:⼟
14画
“帳塲”で始まる語句
帳塲格子