“差加”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さしくは50.0%
さしくわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
考へ所持の金子を盜み取んとするにより引捕(ひきとら)へて金子は取り返し以來心を改めよとてよく/\異見(いけん)を差加(さしくは)へ候節宿屋の者共馳來(はせきた)りて渠(かれ)が片小鬢(かたこびん)の毛を拔取(ぬきとり)入墨(いれずみ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
差加(さしくは)へ候へども物狂敷(ものぐるはしき)體(てい)にて引渡候處も之なく候間據(よんど)ころなく當人(たうにん)召連(めしつれ)御訴へ申上奉つり候何卒御慈悲を以て彦三郎へ御利解(りかい)仰聞(おほせつけ)られ大坂表へ罷歸(まかりかへ)り候樣御取計ひ偏(ひとへ)に願ひ上奉つり候以上
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
両人が怨念(おんねん)なか/\退散致さゞるものと見え、先年大木より滑り落ち候時の打身(うちみ)その年の秋より俄(にわか)に烈(はげ)しく相なり候上、引続き余病もいろ/\差加(さしくわ)はり
榎物語 (新字新仮名) / 永井荷風(著)