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打身
ふりがな文庫
“打身”の読み方と例文
読み方
割合
うちみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちみ
(逆引き)
体温は既に平生に復し食慾もついて来たが、腰や手足の
打身
(
うちみ
)
はまだ直らず、
梯子段
(
はしごだん
)
の上り下りにもどうかすると痛みを覚えるくらいである。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
打ったというのですから、その大きさも長さも思いやられます。打たれた跡は
打身
(
うちみ
)
のようになって、今でも暑さ寒さには痛むということです。
魚妖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
何よりも真先に、そして何よりも一番強くわたしの心を打ったのは、眼の下から鼻へかけて
打身
(
うちみ
)
のために蒼くなり、一面に脹れあがった彼女の顔でした。
クロイツェル・ソナタ:01 クロイツェル・ソナタ
(新字新仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
打身(うちみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“打身”の関連語
打撲
打撲傷
挫傷
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打身”のふりがなが多い著者
レオ・トルストイ
中里介山
永井荷風
国枝史郎
吉川英治
森鴎外
岡本綺堂