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小規模
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せうきも
ふりがな文庫
“
小規模
(
せうきも
)” の例文
例
(
たと
)
へば
日本
(
にほん
)
は
小島國
(
せうたうごく
)
であつて、
氣候
(
きこう
)
温和
(
をんわ
)
、
山水
(
さんすゐ
)
も
概
(
がい
)
して
平凡
(
へいぼん
)
で
別段
(
べつだん
)
高嶽峻嶺
(
かうがくしゆんれい
)
深山幽澤
(
しんざんゆうたく
)
といふものもない。
凡
(
すべ
)
てのものが
小規模
(
せうきも
)
である。その
我邦
(
わがくに
)
に
雄大
(
ゆうだい
)
な
化物
(
ばけもの
)
のあらう
筈
(
はず
)
はない。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
これ
山川
(
さんせん
)
風土
(
ふうど
)
氣候等
(
きこうとう
)
、
地理的關係
(
ちりてきくわんけい
)
の
然
(
しか
)
らしむる
所
(
ところ
)
であつて、
凡
(
すべ
)
てのものは
小
(
こ
)
じんまりとして
居
(
を
)
り、
隨
(
したが
)
つて
化物
(
ばけもの
)
も
皆
(
みな
)
小規模
(
せうきも
)
である。
希臘
(
ぎりしや
)
の
神
(
かみ
)
は
皆
(
みな
)
人間
(
にんげん
)
で
僅
(
はづか
)
にお
化
(
ばけ
)
はあるが、
怖
(
こわ
)
くないお
化
(
ばけ
)
である。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
“小規模”の意味
《名詞》
物の構成やしくみが小さいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
規
常用漢字
小5
部首:⾒
11画
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父