“對坐(むかひ)” の例文
新字:対坐
よし人目(ひとめ)には戀(こひ)とも見(み)よ我(わ)が心(こヽろ)狂(くる)はねばと燈下(とうか)に對坐(むかひ)て、成(な)るまじき戀(こひ)に思(おも)ひを聞(き)く苦(く)るしさ、敏(さとし)はじめよりの一念(ねん)を語(かた)り、切(せ)めてはあはれと曰(のたま)へと恨(うら)むに、勿体(もつたい)なきことヽて令孃(ひめ)も泣(な)き
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)