寢覺ねざ)” の例文
新字:寝覚
が、びり/\、がらん、どゞん、としても、もうおどろかない。何事なにごともないとすると、寢覺ねざめのつれ/″\には面白おもしろし、化鼠ばけねずみ
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
勿論もちろんなんこともなくうたがひだけでんだのだが、一おもはぬところかしてしまつた誰彼たれかれ、あまり寢覺ねざめがよかつたはずいが、なんでも物事ものごと先驅者せんくしや受難じゆなん一卷ひとまきとすれば
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)