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容貌
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みめかたち
ふりがな文庫
“
容貌
(
みめかたち
)” の例文
女は
容貌
(
みめかたち
)
も美しかったので、かかる才能と共に、輩下の部落の土民の間で
褒
(
ほ
)
めものにされた。ふた親にとっては自慢の総領娘となった。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
好み
童女
(
どうぢよ
)
に
稀
(
まれ
)
なる
能書
(
のうしよ
)
なりと人々も
稱譽
(
もてはや
)
しけり此お高一
體
(
たい
)
容貌
(
みめかたち
)
美麗
(
うるはし
)
くして十五六歳に
成
(
なり
)
し頃は
類
(
たぐひ
)
なき
艷女
(
たをやめ
)
なりと見る
人毎
(
ひとごと
)
に心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私は
容貌
(
みめかたち
)
ばかりで喜ばせる女達に對しては、私はまつたく恐しい人間ですよ、若しそいつ達が魂も心情もないとわかつたときには——おべつかをつかつたり、くだらないことをしたり
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
好
(
この
)
みて相應に打ける
故
(
ゆゑ
)
折々
(
をり/\
)
は重四郎を
碁
(
ご
)
の相手となせしを以て重四郎は猶も
繁々
(
しげ/\
)
出入なし居しが
偶然
(
ふと
)
娘お浪の
容貌
(
みめかたち
)
の
美
(
うつく
)
しきを
見初
(
みそめ
)
しより
戀慕
(
れんぼ
)
の
情
(
じやう
)
止難
(
やみがた
)
く獨り
胸
(
むね
)
を
焦
(
こが
)
せしが
寧
(
いつ
)
そ我が思ひの
情
(
たけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“容貌”の解説
容貌(ようぼう)は、人の顔立ちのことである。ルックス(looks)と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“容貌”で始まる語句
容貌魁偉
容貌佳
容貌好
容貌望
容貌美
容貌俊知
容貌瀟洒
容貌肢体
容貌風采