“子籠”の読み方と例文
読み方割合
ここも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子あるまゝを塩引にしたるを子籠ここもりといふ、古へのすはよりといひしも是ならんか。本草にさけあぢはひうま微温やはらかどくなし、主治きゝみちうちあたゝさかんにす、多くくらへばたんおこすといへり。
延喜式えんぎしきにのせたる内子鮏は今いふ子籠ここもり鮏の事なるべし。又同書どうしよ脊腸せのはらわたをみなわたとよめり。丹後信濃越中越後よりみつぎとする㕝も見えたれば、古代ふるきよさけ供御くごにも奉りたるなるべし。