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子籠
ふりがな文庫
“子籠”の読み方と例文
読み方
割合
ここも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここも
(逆引き)
子あるまゝを塩引にしたるを
子籠
(
ここも
)
りといふ、古へのすはよりといひしも是ならんか。本草に
鮏
(
さけ
)
味
(
あぢ
)
はひ
甘
(
うま
)
く
微温
(
やはらか
)
毒
(
どく
)
なし、
主治
(
きゝみち
)
中
(
うち
)
を
温
(
あたゝ
)
め
気
(
き
)
を
壮
(
さかん
)
にす、多く
喰
(
くら
)
へば
痰
(
たん
)
を
発
(
おこ
)
すといへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
延喜式
(
えんぎしき
)
にのせたる内子鮏は今いふ
子籠
(
ここも
)
り鮏の事なるべし。又
同書
(
どうしよ
)
に
脊腸
(
せのはらわた
)
をみなわたと
訓
(
よめ
)
り。丹後信濃越中越後より
貢
(
みつぎ
)
とする㕝も見えたれば、
古代
(
ふるきよ
)
は
鮏
(
さけ
)
を
供御
(
くご
)
にも奉りたるなるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
子籠(ここも)の例文をもっと
(1作品)
見る
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
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鈴木牧之
山東京山