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妹子
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いもこ
ふりがな文庫
“
妹子
(
いもこ
)” の例文
またある
時
(
とき
)
、
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
からシナの
国
(
くに
)
へ、
小野妹子
(
おののいもこ
)
という人をお
使
(
つか
)
いにやることになりました。その
時
(
とき
)
太子
(
たいし
)
は
妹子
(
いもこ
)
に
向
(
む
)
かい
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
近江
(
おうみ
)
と接した山間部の小野は、始めて支那に使したという小野
妹子
(
いもこ
)
の子孫が住んでいた。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
妹子
(
いもこ
)
はおいいつけの
通
(
とお
)
り、シナへ
渡
(
わた
)
るとさっそく、
衡山
(
こうざん
)
という
所
(
ところ
)
へたずねて行きました。そしてその山の上のお
寺
(
てら
)
へ行くと、
門
(
もん
)
に
一人
(
ひとり
)
の
小坊主
(
こぼうず
)
が
立
(
た
)
っていました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
妹子
(
いもこ
)
がこうこういう
者
(
もの
)
だといって
案内
(
あんない
)
をたのみますと、
小坊主
(
こぼうず
)
はもう
前
(
まえ
)
から
知
(
し
)
っているといったように
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
“妹子(
小野妹子
)”の解説
小野 妹子(おの の いもこ、生没年不詳)は、飛鳥時代の官人。姓は臣。冠位は大徳。妹子臣とも表記される。男性(以下詳細)。
『日本書紀』によれば、推古天皇の時代に冠位大礼で大使に選ばれ大唐(当時の隋)に派遣された(→遣隋使)。日本の通説では『隋書』が記録する「日出処天子」の文言で知られる国書を携えた使者は小野妹子とされる。
(出典:Wikipedia)
妹
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“妹”で始まる語句
妹
妹君
妹御
妹背山
妹婿
妹娘
妹弟
妹聟
妹背
妹尾