“衡山”の読み方と例文
読み方割合
こうざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妹子(いもこ)はおいいつけの通(とお)り、シナへ渡(わた)るとさっそく、衡山(こうざん)という所(ところ)へたずねて行きました。そしてその山の上のお寺(てら)へ行くと、門(もん)に一人(ひとり)の小坊主(こぼうず)が立(た)っていました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
十一年甸(てん)に至りて還り、十二年易数を学びたもう。此(この)歳(とし)永楽帝また塞外(さくがい)に出(い)で、瓦剌(オイラト)を征したもう。皇太孫九龍口(きゅうりゅうこう)に於(おい)て危難に臨む。十三年建文帝衡山(こうざん)に遊ばせたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
太子(たいし)のおかくれになった日、シナの衡山(こうざん)からとっておいでになった古(ふる)い法華経(ほけきょう)も、ふと見(み)えなくなりました。それもいっしょに持(も)っておいでになったのだろうということです。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)