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衡器
ふりがな文庫
“衡器”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はかり
75.0%
こうき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかり
(逆引き)
しかるに百年も安心な顔をしている親たちが多いから不思議さ。その癖目白の
摺餌
(
すりえ
)
を一々
衡器
(
はかり
)
にかける人はあるけれども
小児
(
こども
)
の食物に注意する人が
寡
(
すくな
)
い。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
現在の僕の生活に於ける絶望と退屈とが、まず大体の動向を決定してしまったというわけで、向うさんのいう条件をいちいち、
衡器
(
はかり
)
に掛けて決定したわけではない。
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
衡器(はかり)の例文をもっと
(3作品)
見る
こうき
(逆引き)
ふつうの
衡器
(
こうき
)
は、棒の根もとに近いところは
衡
(
はか
)
りの
緒
(
お
)
があり、それを下げていて他の一方の
端
(
はし
)
のほうへ、
分銅
(
ふんどう
)
を送って行くしかけであったが、薬や金銀のような少しの物を
量
(
はか
)
る天秤というものだけは
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その点がまた
衡器
(
こうき
)
の天秤とよく似ていたのである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
衡器(こうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“衡器”の意味
《名詞》
物の重量をはかるための器具。はかり。
(出典:Wiktionary)
衡
常用漢字
中学
部首:⾏
16画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“衡”で始まる語句
衡
衡門
衡山
衡平
衡吉
衡府
衡水
衡突
衡嶽志
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石川啄木
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