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女子
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をみなご
ふりがな文庫
“
女子
(
をみなご
)” の例文
ほゝき鳥は、先の世で、法華経手写の願を立てながら、え果たさいで、死にでもした、いとしい
女子
(
をみなご
)
がなつたのではなからうか。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
颶風
(
ぐふう
)
の勢少しく
挫
(
くじ
)
けたるとき、こゝに坐したる
女子
(
をみなご
)
の、彼恢復せられたるエルザレム中の歌を歌ひ、耳を傾けて夫の聲のこれに應ずるや否やを
覗
(
うかゞ
)
ひしこと幾度ぞ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
これの世に家はなしとふ
女子
(
をみなご
)
を突き放ちたりまた見ざる
外
(
と
)
に (一七三頁)
文庫版『雀の卵』覚書
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
哀
(
あはれ
)
知る
女子
(
をみなご
)
のために
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
楚辞や小説にうき身をやつす身や、お身は近よれぬはなう。——どうして其だけの
女子
(
をみなご
)
が、神隠しなどに逢はうかい。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
この我や心いたらぬ
女子
(
をみなご
)
をあはれとは思へ憎みあへなくに
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
哀
(
あはれ
)
知る
女子
(
をみなご
)
のために。
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
今の阪
ノ
上郎女は、二人の
女子
(
をみなご
)
を持つて、やはり斎き姫である。此はうつかり出来ない。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
我が
飛翔
(
かけり
)
しきりにかなし
女子
(
をみなご
)
の小峡の
水浴
(
みあみ
)
夏は見にけり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女子
(
をみなご
)
よ
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
三界
(
さんがい
)
に家なしといふ
女子
(
をみなご
)
を突き
出
(
いだ
)
したりまた見ざる
外
(
と
)
に
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うち見には
童
(
わらべ
)
なれども
女子
(
をみなご
)
やまさなきことも美しみ
思
(
も
)
ふ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うち見には
童
(
わらべ
)
なれども
女子
(
をみなご
)
やまさなきことも美しみ
思
(
も
)
ふ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
言立
(
ことた
)
ててつぶさにはあれ
女子
(
をみなご
)
や背戸の春日に牛売り損ふ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
いそいそと、あはれ、
女子
(
をみなご
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女子
(
をみなご
)
がわかきためいき。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
なに
紅
(
あか
)
む、わかき
女子
(
をみなご
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女子
(
をみなご
)
の
片頬
(
かたほ
)
のしらみ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“女子”の意味
《名詞》
女子(じょし / おなご / おみなご / おんなご / にょし / めこ / めなご)
女の子。
むすめ。
女の人、女性。
(出典:Wiktionary)
“女子(
女性
)”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“女子”で始まる語句
女子衆
女子供
女子共
女子蛆
女子達
女子連
女子方
女子染
女子等
女子教育