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大広間
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おおひろま
ふりがな文庫
“
大広間
(
おおひろま
)” の例文
旧字:
大廣間
さて、もういちど、ゆうべ食事をした
大広間
(
おおひろま
)
へもどってきてみますと、もうちゃんとテーブルに、朝食のしたくがしてありました。
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)
(新字新仮名)
/
ガブリエル=シュザンヌ・バルボ・ド・ヴィルヌーヴ
(著)
るりをしきつめた
道
(
みち
)
をとおって、さんごで
飾
(
かざ
)
った
玄関
(
げんかん
)
を
入
(
はい
)
って、めのうで
堅
(
かた
)
めた
廊下
(
ろうか
)
を
伝
(
つた
)
わって、
奥
(
おく
)
の
奥
(
おく
)
の
大広間
(
おおひろま
)
へとおりました。
田原藤太
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
けれども、召使は、そんなことにはおかまいなしで、さっさとヒンドバッドを家の中へつれて入り、
大広間
(
おおひろま
)
へ通しました。
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
それから、すべるようにみがきこんだ、長いろうかをいくまがりかして、かぞえきれないほどの、
部屋
(
へや
)
べやの前をすぎて、やがて
大広間
(
おおひろま
)
へ案内されました。
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
大広間
(
おおひろま
)
の
扉
(
とびら
)
があきますと、そこには
宮中
(
きゅうちゅう
)
のお
役人
(
やくにん
)
が、ひとりのこらず、いならんでいました。
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
▼ もっと見る
ふいに
今夕
(
こんゆう
)
浜松城の
大広間
(
おおひろま
)
でなにやらみなさまのこ
評定
(
ひょうじょう
)
、——と見えますると、余一余一! こう万千代さまのお
呼
(
よ
)
びです。はッと、おんまえにかしこまりますと、すなわち、このご
状筥
(
じょうばこ
)
——
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お前が、その石段をおりきるとね、
大広間
(
おおひろま
)
が三つならんでいるんだよ。その大広間を通って行くのだが、その時、
外套
(
がいとう
)
がかべにさわらないように気をつけなきゃあいけないよ。
アラビヤンナイト:01 一、アラジンとふしぎなランプ
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
やがて、
水晶
(
すいしょう
)
の
壁
(
かべ
)
に、いろいろの
宝石
(
ほうせき
)
をちりばめた
大広間
(
おおひろま
)
にとおりますと
浦島太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
と、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
は、
大広間
(
おおひろま
)
からかれのすがたを見て
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“大広”で始まる語句
大広場
大広蓋
大広袖
大広袤
大広益会玉篇