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坐
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ふりがな文庫
“
坐
(
ヰ
)” の例文
玄蕃
(
ゲンバ
)
ノ家人ニ
老功
(
ラウコウ
)
アリ。玄蕃ガ前ニ来ツテ申ス。中川ハ勇ヲ好ム将ナリ。敵寄スルト聞カバ、
坐
(
ヰ
)
ナガラ待ツ
可
(
ベカ
)
ラズ。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
降
(
オ
)
り
坐
(
ヰ
)
である。多武
ノ
峰の北口にも、下居をおりゐと訓む地がある。折井は、甲州出の三河武士の本貫と見えて、家康の旗本に、強の者折井氏があつた。
折口といふ名字
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
夾竹桃 すでに咲きぬと思ひつゝ 電車に
坐
(
ヰ
)
しが、ねむりけらしも
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
姫は、立つても
坐
(
ヰ
)
ても居られぬ、焦躁に悶えた。併し日は、益々暗くなり、夕暮れに次いで、夜が來た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
君の死を悼みつゝ
坐
(
ヰ
)
る汽車ぬちに、夜は明け来つゝ 山の花原
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
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姫は、立つても
坐
(
ヰ
)
ても居られぬ、焦躁に悶えた。併し日は、益々暗くなり、夕暮れに次いで、夜が來た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
姫は、立つても
坐
(
ヰ
)
ても居られぬ、焦躁に
悶
(
モダ
)
えた。併し日は、益々暗くなり、夕暮れに次いで、夜が来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“坐”を含む語句
跪坐
坐睡
居坐
御坐
正坐
胡坐
対坐
連坐
静坐
大湯坐
打坐
湯坐
對坐
大胡坐
端坐
趺坐
坐蒲団
安坐
兀坐
横坐
...