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横坐
ふりがな文庫
“横坐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よこずわ
75.0%
よこずわり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よこずわ
(逆引き)
いぎたなく
横坐
(
よこずわ
)
りに坐って、何を思い出しているのか時々、にやりと笑ったりして、いやらしいったら無い子であった。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
と声をかけた
美女
(
たおやめ
)
は
起直
(
おきなお
)
った。今の姿をそのままに、
雪駄
(
せった
)
は獅子の蝶に飛ばして、土手の草に
横坐
(
よこずわ
)
りになる。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
横坐(よこずわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
よこずわり
(逆引き)
梓の羽織の袖に、
髷
(
まげ
)
の
摺合
(
すれあ
)
うばかり
附着
(
くッつ
)
いて
横坐
(
よこずわり
)
になったが、
鹿爪
(
しかつめ
)
らしく膝に手を置き、近々と顔を差寄せて
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ありがと。もういいの。」と、美沢の手から団扇を取り上げると、ストンと脚を投げ出し、
横坐
(
よこずわり
)
に坐った。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
横坐(よこずわり)の例文をもっと
(2作品)
見る
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹
“横坐”のふりがなが多い著者
田中英光
菊池寛
泉鏡花
江戸川乱歩
芥川竜之介
太宰治