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団
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たま
ふりがな文庫
“
団
(
たま
)” の例文
旧字:
團
軒提灯は蝋燭が流れて、並び連ねた紅い
団
(
たま
)
は一斉に瞬をして居る、人々は最早や祭日の楽を今一時間の中に尽すべく猶ほ浮かれて居る。黒い人山は少しづゝ其処を移して左右前後に動くのです。
夜の赤坂
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
青木の春だな花托の白地にころがした赤と青とのぽつとりした
団
(
たま
)
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鷹の巣かやどり木の
団
(
たま
)
か一つ寒き欅の梢見はるかし登る
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
吹きとほる山松風の向ひ風
群禽
(
むらどり
)
の
団
(
たま
)
は
早
(
は
)
や近づきぬ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
光線
(
くわうせん
)
の
光
(
ひかり
)
の
団
(
たま
)
のめくるめき。
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“団”を含む語句
集団
蒲団
団欒
団子
団十郎
大団円
座蒲団
布団
一団
羽団扇
団栗眼
団々
煮団子
団長
十団子
団体
団扇
炭団
地団駄
渋団扇
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