“団長”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんちょう33.3%
おやかた33.3%
スカウトマスタア33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団長だんちょうもこれにはびっくりもし、よろこびもしました。そこで新吉を、象使いの名人として見物人けんぶつにんの前へ出すことにしたのです。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
少年団ボーイ・スカウト大会出席のためロンドンへ出て来た大男の団長スカウトマスタアが実用的なことは靴とひとしい説教の間にそろりそろりと裸の膝頭でベンチの間を抜け聖壇正面がすっかり見える大柱の下へ立った。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)