トップ
>
告
>
い
ふりがな文庫
“
告
(
い
)” の例文
王大いに喜び諸臣に
告
(
い
)
えらく、もし能く灌頂刹帝大王の命を救う者あらば何を
酬
(
むく
)
うべきやと。諸臣さようの者には半国を与うべしと
白
(
もう
)
す。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
妻にそう女中は
告
(
い
)
って、堅気な家はきゅうくつなんでしょうとも云った。
童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
「お初に
告
(
い
)
わんといてや。」
わが町
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
王大臣に
告
(
い
)
うたは、我智馬の力に由って勝ち来ったに、馬死んでより他に侮られ外出さえ出来ぬ、
何所
(
どこ
)
かに智馬がないか捜して来いと。大臣
相馬人
(
うまみ
)
を伴れ、捜せど見当らず。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その歌は、「この路に錦
斑
(
まだ
)
らの虫あらば、山立姫に
告
(
い
)
ひて取らせん」。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
▼ もっと見る
ところがその村に瓦師あり、先に
瓦器
(
かわらけ
)
を商主に贈った。今彼去らんとすと聞き、その婦これに
告
(
い
)
いて、君も見送りに往って礼物を貰うがよい、上げたのはわずかの物だが先方は憶え居るだろといった。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“告”を含む語句
密告
報告
告別
広告
告白
忠告
名告
宣告
御告
告口
布告
警告
告訴
告知
告文
諭告
勧告
誣告
春告鳥
廣告
...