トップ
>
千倉
>
ちくら
ふりがな文庫
“
千倉
(
ちくら
)” の例文
今年の夏
房州
(
ぼうしゅう
)
の
千倉
(
ちくら
)
へ行って、海岸の強い
輻射
(
ふくしゃ
)
のエネルギーに充たされた空間の中を縫うて来る涼風に接したときに
さまよえるユダヤ人の手記より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
どれ、これを
手
(
て
)
づるに、
鼠
(
ねずみ
)
をゑさに、きつね、たぬき、
大
(
おほ
)
きくいへば、
千倉
(
ちくら
)
ヶ
沖
(
おき
)
の
海坊主
(
うみばうず
)
、
幽靈船
(
いうれいぶね
)
でも
釣
(
つり
)
ださう。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
翌日
(
よくじつ
)
、
鴨川
(
かもがは
)
とか、
千倉
(
ちくら
)
とか、
停車場前
(
ていしやぢやうまへ
)
のカフエーへ
退身
(
たいしん
)
、いや、
榮轉
(
えいてん
)
したさうである。
寧
(
むし
)
ろ
痛快
(
つうくわい
)
である。
東京
(
とうきやう
)
うちなら、
郡部
(
ぐんぶ
)
でも、
私
(
わたし
)
は
訪
(
たづ
)
ねて
行
(
い
)
つて、
飮
(
の
)
まうと
思
(
おも
)
ふ。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“千”で始まる語句
千住
千切
千々
千種
千
千尋
千歳
千曲川
千鳥
千代