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勝気
ふりがな文庫
“勝気”の読み方と例文
旧字:
勝氣
読み方
割合
かちき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かちき
(逆引き)
酒
数行
(
すうこう
)
、
主客
(
しゅかく
)
ともに興
酣
(
たけなわ
)
となり、談論に花が咲き、元気とか
勝気
(
かちき
)
とかいさましい議論の風発せるあいだに、わが輩は退席せんとして玄関に出た。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
子供の時に Hydrocephalus ででもあったかというような頭の娘で、髪が
稍
(
や
)
や薄く、色が
蒼
(
あお
)
くて、
下瞼
(
したまぶた
)
が紫色を帯びている。性質は
極
(
ごく
)
勝気
(
かちき
)
である。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
駄々
(
だだ
)
ッ
児
(
こ
)
で、それでいて
老成
(
ませ
)
た
勝気
(
かちき
)
なところがあった。年は一つ上の八つだったと覚えている。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
勝気(かちき)の例文をもっと
(7作品)
見る
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“勝”で始まる語句
勝
勝手
勝負
勝鬨
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勝手口
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気儘勝手
“勝気”のふりがなが多い著者
徳永直
壺井栄
槙本楠郎
新渡戸稲造
内田魯庵
吉川英治
森鴎外