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劇場
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げきぢやう
ふりがな文庫
“
劇場
(
げきぢやう
)” の例文
ふと
繪葉書屋
(
ゑはがきや
)
の
表
(
おもて
)
につり出した
硝子張
(
がらすば
)
りの
額
(
がく
)
の中に
見
(
み
)
るともない
眼
(
め
)
をとめると、それはみんななにがし
劇場
(
げきぢやう
)
の
女優
(
ぢよいう
)
の繪葉書で、どれもこれもかね/″\
見馴
(
みな
)
れた
素顏
(
すがほ
)
のでした。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
と
最
(
も
)
う
恁
(
か
)
う
成
(
な
)
れば
度胸
(
どきよう
)
を
据
(
す
)
ゑて、
洒落
(
しや
)
れて
乘
(
の
)
る。……
室
(
しつ
)
はいづれも、
舞臺
(
ぶたい
)
のない、
大入
(
おほいり
)
の
劇場
(
げきぢやう
)
ぐらゐに
籠
(
こ
)
んで
居
(
ゐ
)
たが、
幸
(
さいは
)
ひに、
喜多八
(
きたはち
)
懷中
(
くわいちう
)
も
輕
(
かる
)
ければ、
身
(
み
)
も
輕
(
かる
)
い。
荷物
(
にもつ
)
はなし、お
剩
(
まけ
)
に
洋杖
(
ステツキ
)
が
細
(
ほそ
)
い。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
わが國にもつたはつてたび/\
舞臺
(
ぶたい
)
で演じられ、すこし大げさにいふと、世界ぢうの
劇場
(
げきぢやう
)
の樣子が、この芝居一つのおかげできふにかはつたといはれるくらゐでしたし、作者のメーテルリンク氏は
はじめに:「青い鳥」訳者序
(旧字旧仮名)
/
楠山正雄
(著)
“劇場”の意味
《名詞》
劇 場(げきじょう)
演劇・映画などを見せるための施設。
(出典:Wiktionary)
劇
常用漢字
小6
部首:⼑
15画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“劇場”で始まる語句
劇場労働青年
劇場広場
劇場横町
劇場監督
劇場関係
劇場案内記
劇場関係者
劇場後の劇場