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別
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べっ
ふりがな文庫
“
別
(
べっ
)” の例文
鬢
(
びん
)
のほつれ毛が顔へ懸りまして、少し
微酔
(
ほろえい
)
で
白粉気
(
おしろいけ
)
のある
処
(
ところ
)
へぽッと桜色になりましたのは、
別
(
べっ
)
して美しいものでございます。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
電信機発明以来、
別
(
べっ
)
して遠方の事もすみやかに相わかり、右器械を用い候えばワシントンまで
一時
(
いっとき
)
の間に応答
出来
(
しゅったい
)
いたし候。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「百姓もこれ、やって見れば、
別
(
べっ
)
して
宜
(
え
)
いもんでもがいんね。朝から晩まで、真黒になって
稼
(
かせ
)
いで!」
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
“別”の意味
《名詞》
(ベツ)(特に待遇等について)区別すること。
(ベツ)異なる物として区別されること。
(ベツ)あることと無関係であること。別論。別問題。
(ベツ)例外。
《形容動詞》
別に(ベツに)
ほかに。別途。
(主として否定文で)特に。別段。
(出典:Wiktionary)
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“別”を含む語句
別荘
差別
弁別
告別
分別
区別
餞別
訣別
死別
袂別
識別
別業
鑑別
別室
生別
無差別
別嬪
別離
別墅
別々
...