トップ
>
切害
>
せつがい
ふりがな文庫
“
切害
(
せつがい
)” の例文
切害
(
せつがい
)
致
(
いたし
)
候に相違無之儀と存じ奉つり候に付
何卒
(
なにとぞ
)
御慈悲を以て兩人の
解死人
(
げしにん
)
御吟味下
(
ごぎんみくだ
)
し
置
(
おか
)
れ候樣仕つり度依之此段願ひ上奉つり候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
切害
(
せつがい
)
致し候者は春部梅三郎と若江とこれ/\にて目下鴻ノ巣の宿屋に
潜
(
ひそ
)
み
居
(
お
)
る
由
(
よし
)
確かに聞込み候間早々
彼
(
か
)
の者を
討果
(
うちはた
)
され候えば親の
仇
(
あだ
)
を討たれ候
廉
(
かど
)
を
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其方儀
(
そのはうぎ
)
石川安五郎小松屋
遊女
(
いうぢよ
)
白妙
(
しろたへ
)
同道にて
立退
(
たちのき
)
候節私しの
趣意
(
しゆい
)
を以て
追掛
(
おひかけ
)
彌勒
(
みろく
)
町番人重五郎と申者
支
(
さゝ
)
へ候を
切害
(
せつがい
)
に及び候段
不埓
(
ふらち
)
至極
(
しごく
)
に付死罪申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
彼
(
か
)
の渡邊織江が
切害
(
せつがい
)
されましたのは、明和の四年
亥歳
(
いどし
)
九月十三
夜
(
や
)
に、谷中瑞林寺の門前で非業な死を遂げました、屍骸を引取って、浅草の
田島山
(
たじまさん
)
誓願寺
(
せいがんじ
)
へ内葬を致しました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
殺せしとの仰せなれども右平兵衞儀は
豫々
(
かね/″\
)
世話にも
相
(
あひ
)
なり
居
(
をり
)
しことゆゑ私し儀
恩
(
おん
)
をこそ報い申べきに何の
遺恨
(
いこん
)
ありて
切害
(
せつがい
)
致さんや又鎌倉屋金兵衞とやらを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
切害
(
せつがい
)
致し右死体は
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
“切害”で始まる語句
切害人