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冬墾
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ふゆばり
ふりがな文庫
“
冬墾
(
ふゆばり
)” の例文
彼
(
かれ
)
は
味噌
(
みそ
)
には
分量
(
ぶんりやう
)
を
増
(
ま
)
す
爲
(
ため
)
に
醤油粕
(
しやうゆかす
)
が
掻
(
か
)
き
交
(
ま
)
ぜてあることを
知
(
し
)
つた。
勘次
(
かんじ
)
は
鍬
(
くは
)
を
執
(
と
)
つて
立
(
た
)
つた。
彼
(
かれ
)
は
毎日
(
まいにち
)
唐鍬
(
たうぐは
)
を
持
(
も
)
つて
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
るのであつたが
此
(
こ
)
の
日
(
ひ
)
はおつぎを
連
(
つ
)
れて
麥畑
(
むぎばたけ
)
の
冬墾
(
ふゆばり
)
に
出
(
で
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
冬
常用漢字
小2
部首:⼎
5画
墾
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“冬”で始まる語句
冬
冬籠
冬瓜
冬青
冬枯
冬至
冬季
冬日
冬木
冬分