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其
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そり
ふりがな文庫
“
其
(
そり
)” の例文
其
(
そり
)
ヤ課長、無理ですよ、初め僕が同胞社に
這入
(
はひ
)
り込んだ頃、僕は報告したぢやありませんか、外で考へると、内で見るとは全く事情が違つて、篠田と云ふ男
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
其
(
そり
)
や僕も、
爺
(
おやぢ
)
の
脛
(
すね
)
を食ひ荒して、
斯様
(
こん
)
探偵にまで成り下つたんだから、随分
惨酷
(
ざんこく
)
なことも平気で
行
(
や
)
つて来たんですが、——篠田には実に驚いたのです、社会党なんぞ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
老母はやがて口を
開
(
き
)
きて「先生様のやうに、口数がお
少
(
す
)
くなくて、お情深くて、何から何まで物が解つて
在
(
いら
)
しつて、其れでドツしりとして居なさるんですもの、
其
(
そり
)
ヤ、女の身になれば誰でもねエ」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
“其”を含む語句
其方
其処
其様
其許
其後
其家
其樣
其儘
其間
其辺
其傍
其故
其中
其女
其々
其面
其切
其所
其處
其上
...