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俊
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しゆん
ふりがな文庫
“
俊
(
しゆん
)” の例文
椎野
(
しひの
)
海軍中将、
黒部
(
くろべ
)
陸軍少将、元群馬県知事
名取
(
なとり
)
俊
(
しゆん
)
六氏、
榊
(
さかき
)
予備主計監、総領事
釜屋望
(
かまやのぞむ
)
氏、最後に浦川子爵と来賓一同が席に就く。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
次女はたか、後の名は
俊
(
しゆん
)
で、長じて後柏軒に
嫁
(
か
)
した。誕生の順序は第一懐之、第二たかの、第三たかであつたと云ふのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「あ、八五郎親分、錢形の親分も御一緒で——大變なことになりました。若主人の忠之助さんと御内儀のお
俊
(
しゆん
)
さんが」
銭形平次捕物控:316 正月の香り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「お
俊
(
しゆん
)
や、
一寸
(
ちよいと
)
」と内儀は
群集
(
くんじゆ
)
の中よりその娘を手招きぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
真実
(
ほんたう
)
はお
俊
(
しゆん
)
と云ふ名なの
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
柏軒は後狩谷氏
俊
(
しゆん
)
を
娶
(
めと
)
つた。又一
妾
(
せふ
)
佐藤氏春を
畜
(
やしな
)
つてゐた。しかし疎桐の生れたのは狩谷氏の未だ来り
嫁
(
か
)
せざる前である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
内儀のお
俊
(
しゆん
)
と眞ツ黒になつて働いて居りますが、世帶の大綱は、隱居の忠左衞門が握つたきり、その日の賣上にまで眼を通して、錢箱の鍵も伜に渡さないといふ、院中の專横振りでした。
銭形平次捕物控:316 正月の香り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
此年伊沢氏では榛軒三十三、妻志保三十七、長女
柏
(
かえ
)
二つ、柏軒二十七、妻
俊
(
しゆん
)
も同じく二十七、蘭軒の遺女長二十三、蘭軒の姉正宗院六十六であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
俊
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
“俊”を含む語句
俊髦
俊子
俊才
俊寛
俊敏
俊寛僧都
河内山宗俊
俊秀
昌俊
俊爽
俊成卿
正俊
俊成
俊傑
俊明
俊邁
玄俊
盧俊儀
俊基
俊頼
...