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供
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あ
ふりがな文庫
“
供
(
あ
)” の例文
今日は万聖節でございますわね。わたし一緒になっていた
男
(
ひと
)
の墓に、今日はきっとお詣りしてお花を
供
(
あ
)
げるっていう約束を
碧眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
そこで
私
(
わし
)
がいた蓮光寺へ葬りました、他に誰も寺参りをするものがないから、主人が七日までは墓参りに来たが、七日後は
打棄
(
うっちゃ
)
りぱなしで、花一本
供
(
あ
)
げず
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「わかりました。じゃあ、今
埋
(
い
)
けた白骨に、お花を
供
(
あ
)
げて、お辞儀して来ましょうか」
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しました。わたしの外には誰もお花なんか
供
(
あ
)
げてくれ手がないんです。それで、堅い約束をしましたの
碧眼
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
お墓参りでも
為
(
し
)
た事があるかと、
偶
(
たま
)
に
東京
(
とうけい
)
へ出てお寺へ往って、これ/\のもので年頃はこれ/\でございますが、
塔婆
(
とうば
)
の一本も
供
(
あ
)
げてお墓参りには参りませんかと、方丈さまや寺男に聞くのも
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
「おやじ、これで、線香と花でも
供
(
あ
)
げておいてくれ」
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「地蔵様へ、花
供
(
あ
)
げろ。——地蔵様へ、花供げろ」
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岩「なんだ……お花……は
供
(
あ
)
げて来たよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「地蔵様へ、花
供
(
あ
)
げろ」
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
“供”を含む語句
子供
供物
御供
小供
子供心
供揃
子供衆
女子供
供給
供養
供奉
供御
供人
節供
供廻
子供等
御供養
供餅
濫僧供
供養物
...