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佛菩薩
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ぶつぼさつ
ふりがな文庫
“
佛菩薩
(
ぶつぼさつ
)” の例文
新字:
仏菩薩
畢竟
(
ひっきょう
)
するに武州公は、因果の
理
(
ことわり
)
輪廻
(
りんね
)
の姿を一身に具現して衆生の惑いを覚まさんがために、暫く此の世に
仮形
(
けぎょう
)
し給うた
佛菩薩
(
ぶつぼさつ
)
ではないであろうか。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
懸
(
かけ
)
用人無事に紀州表の
取調
(
とりしら
)
べ
行屆
(
ゆきとゞき
)
候樣
丹誠
(
たんせい
)
を
凝
(
こら
)
し晝は一間に
閉籠
(
とぢこも
)
りて
佛菩薩
(
ぶつぼさつ
)
を
祈念
(
きねん
)
し別しては紀州の
豐川
(
とよかは
)
稻荷
(
いなり
)
大明神
(
だいみやうじん
)
を
遙拜
(
えうはい
)
し晝夜の
信心
(
しんじん
)
少
(
すこ
)
しも
餘念
(
よねん
)
なかりしに
斯
(
かゝ
)
る處へ伊豆守殿より
使者
(
ししや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
四ツにわけ一に
現夢
(
げんむ
)
二に
虚夢
(
きよむ
)
三に
靈夢
(
れいむ
)
四に
心夢
(
しんむ
)
とす
現夢
(
げんむ
)
とはうつゝまぼろしのごとく見ゆるをいふ
虚夢
(
きよむ
)
とは
心魂
(
しんこん
)
の
勞
(
つか
)
れよりして
種々
(
しゆ/″\
)
樣々
(
さま/″\
)
の事を見るをいふ
靈夢
(
れいむ
)
とは
神靈
(
しんれい
)
佛菩薩
(
ぶつぼさつ
)
の
御告
(
おんつげ
)
をかうむるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
佛
部首:⼈
7画
菩
漢検準1級
部首:⾋
11画
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
“佛”で始まる語句
佛
佛蘭西
佛壇
佛教
佛樣
佛國
佛骨子
佛語
佛人
佛性