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仮形
ふりがな文庫
“仮形”の読み方と例文
読み方
割合
けぎょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けぎょう
(逆引き)
畢竟
(
ひっきょう
)
するに武州公は、因果の
理
(
ことわり
)
輪廻
(
りんね
)
の姿を一身に具現して衆生の惑いを覚まさんがために、暫く此の世に
仮形
(
けぎょう
)
し給うた
佛菩薩
(
ぶつぼさつ
)
ではないであろうか。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
川ぞいの家々よりあまたの
遊女
(
あそびめ
)
たち水にさおさして寄りつどい候ありさま、せいしぼさちの降り立ちたまうか、楊柳観世音の
仮形
(
けぎょう
)
したまうかとあやしまれて
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
仮形(けぎょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡