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何樣
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どんな
ふりがな文庫
“
何樣
(
どんな
)” の例文
新字:
何様
詰らんことなどは
何樣
(
どんな
)
でも宜いと、詰らぬ事も出來ない癖に威張つて居るのは凡愚の常で、詰らぬ事まで能く出來て、而して謙遜して居らるゝのは聖賢の態である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
廓内
(
なか
)
の
大卷
(
おほまき
)
さんよりも奇麗だと皆がいふよ、お前が姉であつたら己れは
何樣
(
どんな
)
に肩身が廣かろう、何處へゆくにも
追從
(
つい
)
て行つて大威張りに威張るがな、一人も兄弟が無いから仕方が無い
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
廓内
(
なか
)
の
大卷
(
おほまき
)
さんよりも
奇麗
(
きれい
)
だと
皆
(
みんな
)
がいふよ、お
前
(
まへ
)
が
姉
(
あね
)
であつたら
己
(
お
)
れは
何樣
(
どんな
)
に
肩身
(
かたみ
)
が
廣
(
ひろ
)
かろう、
何處
(
どこ
)
へゆくにも
追從
(
つい
)
て
行
(
い
)
つて
大威張
(
おほゐば
)
りに
威張
(
ゐば
)
るがな、
一人
(
ひとり
)
も
兄弟
(
けうだい
)
が
無
(
な
)
いから
仕方
(
しかた
)
が
無
(
な
)
い
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
樣
部首:⽊
15画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事