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乱脈
ふりがな文庫
“乱脈”の読み方と例文
旧字:
亂脈
読み方
割合
らんみゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんみゃく
(逆引き)
「のみならず、かれは賤ヶ岳をすてて、先に北ノ庄へ逃げかえり、このほうの
軍配
(
ぐんばい
)
すべて
乱脈
(
らんみゃく
)
をきわめたりと、
勝家公
(
かついえこう
)
へざん
言
(
げん
)
いたしたとやら」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
アンドレイ、エヒミチは
院長
(
いんちょう
)
としてその
職
(
しょく
)
に
就
(
つ
)
いた
後
(
のち
)
かかる
乱脈
(
らんみゃく
)
に
対
(
たい
)
して、
果
(
はた
)
してこれを
如何様
(
いかよう
)
に
所置
(
しょち
)
したろう、
敏捷
(
てきぱき
)
と
院内
(
いんない
)
の
秩序
(
ちつじょ
)
を
改革
(
かいかく
)
したろうか。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
子供たちの
規律
(
きまり
)
も忘れほども忘れて、あばれまわった様子が見えるようで、けがもなかったからまずよいとは思うものの、留守中の
乱脈
(
らんみゃく
)
が思いやられてつらいものです。
女中訓
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
乱脈(らんみゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“乱脈”の意味
《名詞》
規律などが乱れて筋道が立たなさま。
不整脈。
(出典:Wiktionary)
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
脈
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“乱”で始まる語句
乱
乱暴
乱波
乱麻
乱杭
乱箭
乱杭歯
乱髪
乱暴者
乱次
“乱脈”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
羽仁もと子
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
吉川英治