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らんみゃく
ふりがな文庫
“らんみゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乱脈
80.0%
乱脉
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱脈
(逆引き)
子供たちの
規律
(
きまり
)
も忘れほども忘れて、あばれまわった様子が見えるようで、けがもなかったからまずよいとは思うものの、留守中の
乱脈
(
らんみゃく
)
が思いやられてつらいものです。
女中訓
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
石が大きければ水煙も
夥
(
おびただ
)
しいと云った様なもので、
傍眼
(
わきめ
)
には
醜態
(
しゅうたい
)
百出トルストイ家の
乱脈
(
らんみゃく
)
と見えても、あなたの
卒直
(
そっちょく
)
一剋
(
いっこく
)
な御性質から云っても、令息令嬢達の
腹蔵
(
ふくぞう
)
なき性質から云っても
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
らんみゃく(乱脈)の例文をもっと
(4作品)
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乱脉
(逆引き)
オースチン老師はその
以前
(
まえ
)
から固く眼を閉じ首を垂れ、今日で云えば精神集中、無念無想の
三昧境
(
さんまいきょう
)
——この婚礼の成り立たぬよう、九献の盃飛び散って儀式
乱脉
(
らんみゃく
)
になるようにと
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
らんみゃく(乱脉)の例文をもっと
(1作品)
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