“主體(ぬし)” の例文
殆(ほと)んど闇黒(やみ)に全體(ぜんたい)を包(つゝ)まれて居(を)つたが、私(わたくし)の一念(いちねん)の屆(とゞ)いて幾分(いくぶ)か神經(しんけい)の鋭(するど)くなつた爲(ため)か、それとも瞳(ひとみ)の漸(やうや)く闇黒(あんこく)に馴(な)れた爲(ため)か、私(わたくし)は辛(からう)じて其(その)燈光(ひかり)の主體(ぬし)を認(みと)め得(え)た途端(とたん)