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中間
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あいだ
ふりがな文庫
“
中間
(
あいだ
)” の例文
玉子焼鍋へ油を敷いておいて今の物を少しずつ
中間
(
あいだ
)
を離して入れます。あんまり
密着
(
くっつ
)
けて入れると膨らむ時中で
互
(
たがい
)
に着いてしまいます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
つまり、甚右衛門と親分との
中間
(
あいだ
)
に立って鎖の役を勤めようという、これは昼日中でさえ相当の難事なのに、かてて加えてこの
闇
(
くら
)
さ、この吹降り。
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そのうち側の椅子を引き寄せになって、やはりその、二つの
帷幕
(
とばり
)
の
中間
(
あいだ
)
の所へお掛けになりました。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
御承知
(
ごしょうち
)
の
通
(
とお
)
り、
私
(
わたくし
)
の
仕事
(
しごと
)
は
大体
(
だいたい
)
上
(
うえ
)
の
神界
(
しんかい
)
と
下
(
した
)
の
人間界
(
にんげんかい
)
との
中間
(
あいだ
)
に
立
(
た
)
ちて
御取次
(
おとりつ
)
ぎを
致
(
いた
)
すのでございますが、これでも
相当
(
そうとう
)
に
気骨
(
きぼね
)
が
折
(
お
)
れまして、うっかりして
居
(
お
)
ればどんな
間違
(
まちがい
)
をするか
知
(
し
)
れません。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“中間”で始まる語句
中間部屋
中間僧
中間男
中間者
中間法師
中間体
中間色
中間迄
中間體
中間人物