トップ
>
一曳
ふりがな文庫
“一曳”の読み方と例文
読み方
割合
ひとひき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとひき
(逆引き)
唯
(
たゞ
)
急
(
いそ
)
ぎに
急
(
いそ
)
がれて、こゝに
心
(
こゝろ
)
なき
主從
(
しうじう
)
よりも、
御機嫌
(
ごきげん
)
ようと
門
(
かど
)
に
立
(
た
)
つて、
一曳
(
ひとひき
)
ひけば
降
(
ふ
)
る
雪
(
ゆき
)
に、
母衣
(
ほろ
)
の
形
(
かたち
)
も
早
(
は
)
や
隱
(
かく
)
れて、
殷々
(
いん/\
)
として
沈
(
しづ
)
み
行
(
ゆ
)
く
客
(
きやく
)
を
見送
(
みおく
)
る
宿
(
やど
)
のものが、
却
(
かへ
)
つて
心細
(
こゝろぼそ
)
い
限
(
かぎ
)
りであつた。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一曳(ひとひき)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥