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転寝
ふりがな文庫
“転寝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
轉寢
読み方
割合
うたたね
84.6%
うたゝね
12.8%
ごろね
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたたね
(逆引き)
余りに
緊
(
は
)
りきっている生命へ、
暢々
(
のびのび
)
と、天然放縦のわがままを与えて、酒ものみ、
転寝
(
うたたね
)
もし、書も読み、画筆も
弄
(
もてあそ
)
び、
欠伸
(
あくび
)
もしたりして
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
転寝(うたたね)の例文をもっと
(33作品)
見る
うたゝね
(逆引き)
絶体絶命、主人公は悶絶する自分の声に驚いて目を覚ますと、波斯小説の上に頬杖をついて
転寝
(
うたゝね
)
をしてゐる中、頬杖がはづれて目がさめたと云ふはなしである。
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
転寝(うたゝね)の例文をもっと
(5作品)
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ごろね
(逆引き)
一緒にかたまって
転寝
(
ごろね
)
をしているんですから、かりに猛獣が来ても、野蛮人が来ても、ほかの者に
覚
(
さと
)
られないようにそっと一人をさらって行くということは、よほど困難の仕事で
麻畑の一夜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
転寝(ごろね)の例文をもっと
(1作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“転”で始まる語句
転
転婆
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁
転手古舞
検索の候補
寝転
“転寝”のふりがなが多い著者
相馬泰三
中里介山
甲賀三郎
谷崎潤一郎
正岡容
泉鏡花
林不忘
吉川英治
国木田独歩
幸田露伴