“松葉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まつば91.7%
しようえふ4.2%
マツノハ4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕飯ゆうはんのあとは、お祖父じいさん、お祖母ばあさん、少年しょうねんの三にんが、いろりのはたでえだ松葉まつばをたき、毎晩まいばんのようにたのしくおはなしをしました。
おかまの唄 (新字新仮名) / 小川未明(著)
夫婦は松葉しようえふさんの噂をしてその若い姿の写真を取出して見せた。席に音楽家のヤング氏も自分達に逢ひたいと云ふので先に来て待つて居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
世の中の塵はまじらぬ 庭の松葉マツノハ(朝ぎよめのついでに)
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)