“大軍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいぐん75.0%
だいぐん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北方ほっぽう荒野こうやなかに、いぬうまけています。そのものがやがて、大軍たいぐんひきいてせてくるにちがいありません。あのおおきなほしひかりは、そのおとこ運命うんめいあらわすものでございます。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あとからあとからさんじてたちま大軍たいぐんになったともうします。
今から六百余年ぜん弘安年中こうあんねんじゅうに、げん蒙古もうこ大軍だいぐんが我が九州に襲って来た。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)