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ゑんくわ
ふりがな文庫
“ゑんくわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
圓貨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
圓貨
(逆引き)
尚
(
な
)
ほ
過去
(
くわこ
)
の
經驗
(
けいけん
)
に
依
(
よ
)
れば、
金解禁
(
きんかいきん
)
の
準備
(
じゆんび
)
をする
場合
(
ばあひ
)
には、
世界
(
せかい
)
何
(
いづ
)
れからも
日本
(
にほん
)
の
圓貨
(
ゑんくわ
)
に
對
(
たい
)
して
思惑投機
(
おもわくとうき
)
が
行
(
おこな
)
はれるのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
尚
(
なほ
)
又
(
また
)
一
方
(
ぱう
)
から
考
(
かんが
)
へると、
投機思惑
(
とうきおもわく
)
が
圓貨
(
ゑんくわ
)
に
向
(
むか
)
つて
行
(
おこな
)
はるれば、それだけ
爲替相場
(
かはせさうば
)
が
急激
(
きふげき
)
に
上
(
あが
)
ると
云
(
い
)
ふことは
當然
(
たうぜん
)
の
義
(
ぎ
)
であり、
急激
(
きふげき
)
に
上
(
あが
)
る
場合
(
ばあひ
)
には
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
其思惑資金
(
そのおもわくしきん
)
だけの
金
(
きん
)
を
用意
(
ようい
)
しなければ
金
(
きん
)
の
解禁
(
かいきん
)
は
出來
(
でき
)
ないと
云
(
い
)
ふ
苦
(
にが
)
き
經驗
(
けいけん
)
をしたのであるから、
從
(
したがつ
)
て
今般
(
こんぱん
)
の
金解禁
(
きんかいきん
)
の
如
(
ごと
)
く
成
(
な
)
るべく
速
(
すみやか
)
にその
決行
(
けつかう
)
を
必要
(
ひつえう
)
とする
場合
(
ばあひ
)
に
投機思惑
(
とうきおもわく
)
が
圓貨
(
ゑんくわ
)
に
對
(
たい
)
して
行
(
おこな
)
はれ
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
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