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ゑかう
ふりがな文庫
“ゑかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
回向
58.8%
囘向
23.5%
廻向
11.8%
𢌞向
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
回向
(逆引き)
今夜
(
こよひ
)
は満願とてかの橋にもいたり
殊更
(
ことさら
)
につとめて
回向
(
ゑかう
)
をなし鉦うちならして
念仏
(
ねんぶつ
)
しけるに、
皎々
(
けう/\
)
たる月
遽然
(
にはか
)
に
曇
(
くも
)
りて
朦朧
(
まうろう
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ゑかう(回向)の例文をもっと
(10作品)
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囘向
(逆引き)
案内して下さいと
云
(
い
)
ふと、「へい
畏
(
かしこま
)
りました」と
云
(
い
)
つて
墓
(
はか
)
へ案内して
掃除
(
さうぢ
)
してくれましたから、
墓
(
はか
)
の前に
向
(
むか
)
つて
私
(
わたし
)
は
縁類
(
えんるゐ
)
でも
何
(
なん
)
でもないが、
先祖代々
(
せんぞだい/\
)
と
囘向
(
ゑかう
)
をしながら、
只見
(
とみ
)
ると
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ゑかう(囘向)の例文をもっと
(4作品)
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廻向
(逆引き)
他力の信をえんひとは、仏恩報ぜんためにとて、如来二種の
廻向
(
ゑかう
)
を、十方にひとしくひろむべし。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
ゑかう(廻向)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
𢌞向
(逆引き)
來慣
(
きな
)
れぬ此里に
偶〻
(
たま/\
)
來て此話を聞かれしも
他生
(
たしやう
)
の
因縁
(
いんねん
)
と覺ゆれば、
歸途
(
かへるさ
)
には必らず立寄りて一片の
𢌞向
(
ゑかう
)
をせられよ。いかに哀れなる話に候はずや
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
扨も殊勝の事を見るものよ、今廣き日の本に、淨蓮大禪門の御靈位を設けて、朝夕の
𢌞向
(
ゑかう
)
をなさんもの、瀧口、
爾
(
そち
)
ならで外に其人ありとも覺えざるぞ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
ゑかう(𢌞向)の例文をもっと
(1作品)
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えこう
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