他力の信をえんひとは、仏恩報ぜんためにとて、如来二種の廻向を、十方にひとしくひろむべし。
“廻向”の意味
《名詞》
故人の冥福を祈念して仏事や供養をすること。
自分で行なった修行や布施などの善行の結果を、自らの悟りや他者の利益のために差し向けること。
浄土教で、阿弥陀仏の本願の力によって浄土に往生し、再度現世に戻って衆生のために資すること。
寺院へ金品を布施すること。
「回向文」の略。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“廻向(回向)”の解説
回向(廻向、えこう、sa: Pariṇāmanā, パリナーマナー)とは「転回する」「変化する」「進む」などの意、その漢訳である「回向」は、「回」は回転(えてん)、「向」は趣向(しゅこう)の意であり、自分自身の積み重ねた善根・功徳を相手にふりむけて与えること。
自分の修めた善行の結果が他に向って回(めぐ)らされて所期の期待を満足することをいう。寺院や僧侶に読経をたのむときに、「廻向料」などと表書きするのは、この理由による。
上座部仏教においては、十福業事のひとつである。
(出典:Wikipedia)
自分の修めた善行の結果が他に向って回(めぐ)らされて所期の期待を満足することをいう。寺院や僧侶に読経をたのむときに、「廻向料」などと表書きするのは、この理由による。
上座部仏教においては、十福業事のひとつである。
(出典:Wikipedia)