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ゐの
ふりがな文庫
“ゐの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
亥之
42.9%
居退
28.6%
猪野
14.3%
威能
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亥之
(逆引き)
夫れも蒲團かぶつて半日も居ればけろ/\とする病だから子細はなしさと元氣よく
呵々
(
から/\
)
と笑ふに、
亥之
(
ゐの
)
さんが見えませぬが今晩は何處へか參りましたか、彼の子も替らず勉強で御座んすかと問へば
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ゐの(亥之)の例文をもっと
(3作品)
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居退
(逆引き)
お六さんの
眼
(
め
)
つきか、
喜
(
き
)
いさんの
清元
(
きよもと
)
か、まあ
何
(
ど
)
れをえ、と
問
(
と
)
はれて、
正太
(
しようた
)
顏
(
かほ
)
を
赤
(
あか
)
くして、
何
(
なん
)
だお六づらや、
喜
(
き
)
い
公
(
こう
)
、
何處
(
どこ
)
が
好
(
い
)
い
者
(
もの
)
かと
釣
(
つ
)
りらんぷの
下
(
した
)
を
少
(
すこ
)
し
居退
(
ゐの
)
きて、
壁際
(
かべぎは
)
の
方
(
はう
)
へと
尻込
(
しりご
)
みをすれば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ゐの(居退)の例文をもっと
(2作品)
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猪野
(逆引き)
「變つた足をしてゐる者は無いか、どうかしたら、下女のお
猪野
(
ゐの
)
が知つてるかな、時々は奉公人の足袋も洗つてやるだらう」
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一とわたり見て、裏口へ出た平次が、下女のお
猪野
(
ゐの
)
につかまりました。
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゐの(猪野)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
威能
(逆引き)
同行者は「渋江夫婦、小野親子、多多羅、有馬、てる、なべ
町娘
(
ちやうむすめ
)
」と記してある。渋江抽斎の
挈
(
たづさ
)
へて往つた妻は比良野氏
威能
(
ゐの
)
で、前年己丑に
帰
(
とつ
)
いで、次年辛卯には死ぬる女である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ゐの(威能)の例文をもっと
(1作品)
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