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りうつう
ふりがな文庫
“りうつう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
流通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流通
(逆引き)
「ま、然うでもするんだが………然うすると、體に好くない。それでなくとも………」と室の隅から隅へ眼を配ツて、「空気の
流通
(
りうつう
)
が惡いんだからな。」
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
大正
(
たいしやう
)
六
年
(
ねん
)
の九
月
(
ぐわつ
)
十二
日
(
にち
)
から
金
(
きん
)
の
輸出禁止
(
ゆしゆつきんし
)
がしてあるから、
外國
(
ぐわいこく
)
から
物
(
もの
)
は
買
(
か
)
ふが
併
(
しかし
)
ながら
日本
(
にほん
)
から
金
(
きん
)
は
出
(
だ
)
すことはならぬ、
從
(
したがつ
)
て
日本
(
にほん
)
に
流通
(
りうつう
)
して
居
(
い
)
る
通貨
(
つうくわ
)
の
高
(
たか
)
は
減
(
へ
)
らぬ。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
空氣
(
くうき
)
も
流通
(
りうつう
)
しないほど、ピシヤリと
障子
(
せうじ
)
を
建
(
た
)
てゝ
蒸
(
む
)
されてゐる、
息
(
いき
)
がつまる。
ねこ
(旧字旧仮名)
/
北村兼子
(著)
從
(
したがつ
)
てそれだけ
丁度
(
ちやうど
)
日本
(
にほん
)
に
流通
(
りうつう
)
して
居
(
ゐ
)
る
通貨
(
つうくわ
)
が
減
(
へ
)
るのである。
金
(
かね
)
が
減
(
へ
)
ると
云
(
い
)
ふことになると
金利
(
きんり
)
が
上
(
あが
)
り、さうして
國民
(
こくみん
)
の
日常
(
にちじやう
)
所有
(
しよいう
)
して
居
(
ゐ
)
る
通貨
(
つうくわ
)
が
減
(
へ
)
るのであるから
購賣力
(
こうばいりよく
)
が
減
(
へ
)
る。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
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