“ゆしゆつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
輸出66.7%
湧出33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまりそのとし日本につぽん外國がいこく輸出ゆしゆつした總額そうがく一億一千七百萬圓いちおくいつせんしちひやくまんえんよりもまだはるかおほくの金額きんがくだつたので、人々ひと/″\はみんな洪水こうずい大慘害だいさんがいにはふるあがつたものです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
また源頼朝みなもとのよりとも義經よしつねなどの時代じだいからのちになりますと、みなさんもつてゐるとほり、日本刀につぽんとうといふものがさかんにつくられて、支那しなへも輸出ゆしゆつされたくらゐでありましたが
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
東金堂におはします仏法最初の釈迦の像、西金堂に坐ます自然じねん湧出ゆしゆつの観世音、瑠璃るりを並べし四面のらう、朱丹を交へし二階の楼、九輪空に輝きし二の塔、たちまち煙となるこそ悲しけれ。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)