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ゆきわた
ふりがな文庫
“ゆきわた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
行渡
50.0%
行亙
20.0%
行亘
15.0%
往渡
5.0%
行渉
5.0%
雪渡
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行渡
(逆引き)
すると、
即
(
やが
)
て
慄然
(
ぞっ
)
として
眠
(
ねむ
)
たいやうな
氣持
(
きもち
)
が
血管中
(
けっくわんぢゅう
)
に
行渡
(
ゆきわた
)
り、
脈搏
(
みゃくはく
)
も
例
(
いつも
)
のやうではなうて、
全
(
まった
)
く
止
(
や
)
み、
生
(
い
)
きてをるとは
思
(
おも
)
はれぬ
程
(
ほど
)
に
呼吸
(
こきふ
)
も
止
(
とま
)
り、
體温
(
ぬくみ
)
も
失
(
う
)
する。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ゆきわた(行渡)の例文をもっと
(10作品)
見る
行亙
(逆引き)
忽ち壓迫的な沈默が支配して、無氣味な空氣が、家の隅々にまで
行亙
(
ゆきわた
)
ります。
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゆきわた(行亙)の例文をもっと
(4作品)
見る
行亘
(逆引き)
領主の統治が
行亘
(
ゆきわた
)
らず、
茨組
(
いばらぐみ
)
のような暴徒や、
匪賊
(
ひぞく
)
のような野武士の襲来に備えて、何の警察力もない民は、それが僻地の村落であればあるほど、彼ら自身が武力を持たなければ
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆきわた(行亘)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
往渡
(逆引き)
間夫
(
まぶ
)
が有るなら添わして遣りたいてえ七段目の浄瑠璃じゃアねえが、美代ちゃんに然う云ったらどんなに悦ぶか知れやアしませんよ、旦那のことだから
往渡
(
ゆきわた
)
り宜く
家
(
うち
)
へ往って然う云ったら
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ゆきわた(往渡)の例文をもっと
(1作品)
見る
行渉
(逆引き)
広く
行渉
(
ゆきわた
)
るばかりを望んで、途中で
群消
(
むらぎ
)
えになるような情を掛けずに、その恵の露を
湛
(
たた
)
えて、ただ一つのものの根に
灌
(
そそ
)
いで、名もない草の一葉だけも、
蒼々
(
あおあお
)
と活かして頂きたい。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆきわた(行渉)の例文をもっと
(1作品)
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雪渡
(逆引き)
雪渡
(
ゆきわた
)
り その二(狐小学校の幻燈会)
雪渡り
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ゆきわた(雪渡)の例文をもっと
(1作品)
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いきわた