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行亘
ふりがな文庫
“行亘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきわた
75.0%
いきわた
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきわた
(逆引き)
女の帽子針の
尖
(
さき
)
に
鞘
(
さや
)
を
篏
(
は
)
めて居るのは、
仏蘭西
(
フランス
)
の女が長い針の
尖
(
さき
)
を
危険
(
あぶな
)
くむき出しにして居るのと
異
(
ちが
)
ふ。衛生思想が
何事
(
なにごと
)
にも
行亘
(
ゆきわた
)
つて居るのはさすがに
独逸
(
ドイツ
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
領主の統治が
行亘
(
ゆきわた
)
らず、
茨組
(
いばらぐみ
)
のような暴徒や、
匪賊
(
ひぞく
)
のような野武士の襲来に備えて、何の警察力もない民は、それが僻地の村落であればあるほど、彼ら自身が武力を持たなければ
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行亘(ゆきわた)の例文をもっと
(3作品)
見る
いきわた
(逆引き)
主人の日頃の
気象
(
きしょう
)
を知り抜いて居る上、溺愛されるお鳥に対して、
蔽
(
おお
)
うことの出来ない反感が、用人から
端女
(
はした
)
の末まで
行亘
(
いきわた
)
って居る為でした。
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
行亘(いきわた)の例文をもっと
(1作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
亘
漢検準1級
部首:⼆
6画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
“行亘”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子
吉川英治
岡本かの子
野村胡堂