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脈搏
ふりがな文庫
“脈搏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みゃくはく
81.3%
みゃくう
6.3%
みやくはく
6.3%
みゃく
1.6%
みやくう
1.6%
みやくうち
1.6%
プルス
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みゃくはく
(逆引き)
医者が姫君を診察するとき、心臓の鼓動をかたどるチンパニの音、
脈搏
(
)
を擬する弦楽器のピッチカットもそんなにわざとらしくない。
音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
脈搏(みゃくはく)の例文をもっと
(50作品+)
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みゃくう
(逆引き)
初めて触れる二人の体は、眼にこそ見えね熱い血潮に
脈搏
(
)
っていた。——夜風に流れて螢火がひとつ、軒をかすめてついと飛んだ。
松林蝙也
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
脈搏(みゃくう)の例文をもっと
(4作品)
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みやくはく
(逆引き)
きのふ以来、急に
脈搏
(
)
が悪くなるので、虚脱の来るのを恐れたといふことである。さういふことを伴さんは語られた。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
脈搏(みやくはく)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
みゃく
(逆引き)
「……この
脈搏
(
)
なら」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
脈搏(みゃく)の例文をもっと
(1作品)
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みやくう
(逆引き)
若
(
)
き
脈搏
(
)
つ
花
(
)
一枝
(
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
脈搏(みやくう)の例文をもっと
(1作品)
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みやくうち
(逆引き)
わが
脈搏
(
)
は小川の歌を乱しぬ。
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
脈搏(みやくうち)の例文をもっと
(1作品)
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プルス
(逆引き)
体温表のうへでは、
脈搏
(
)
と熱の線が、
縒
(
)
の戻つた、赤青なひ交ぜの縄のかたちで、即いたり離れたりしながら、絡みあつてはてしがない。その交叉点で、眼に観えぬ生命の火花が、ぱちりと、散る。
独楽
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
脈搏(プルス)の例文をもっと
(1作品)
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“脈搏”の意味
《名詞》
脈搏(みゃくはく 「脈拍」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
心臓の搏動によって血管(動脈)に感じられる脈動。脈|ミャク。
(出典:Wiktionary)
脈
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
搏
漢検1級
部首:⼿
13画
“脈搏”の関連語
脈拍
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脈搏計
検索の候補
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