“やみうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
暗打25.0%
闇討20.0%
暗討15.0%
暗撃15.0%
暗殺10.0%
闇打10.0%
闇撃5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年々歳々模範生として儕輩せいはいから暗打やみうちを食わされるまで、善行を心掛けたのである。
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
何かのことに夜をかして、護持院ごじいんはらを帰るさ、うらみを含む他流の者が、三十人余り党を組んで待ち伏せ、いわゆる闇討やみうちを食った。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それそれ、それに決ったよ八。昨夜ゆうべの柳原の暗討やみうちも、今日の押掛女房も、その結び文が欲しかったんだ、——何だってまたつまらねえ遠慮をして、俺に渡さなかったんだ」
夜討や暗撃やみうちを喰うのと違って、こうして晴れた明るい天気、千万という皆様のごらんなさる前で、腕のお立ちなさる若いさむらいさん方のお手で、さっぱりとやられたら、ずいぶん
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
いくら達者な親分でも、暗殺やみうちに遭ったんですからどうしようもございません。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
股肱ここうたのみ、我子とも思へる貫一の遭難を、主人はなかなかその身に受けし闇打やみうちのやうに覚えて、無念の止み難く、かばかりの事に屈する鰐淵ならぬ令見みせしめの為に、彼が入院中を目覚めざましくも厚くまかなひて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
その分岐とその網目のような下層の脈絡とによって、バベとグールメルとクラクズーとモンパルナスとの四人は、広くセーヌ県内の闇撃やみうちを一手に引き受けていた。
一七七二年という汚れたる日付、裏切りによって覆滅されたるすぐれた勇敢な民衆、あの三国の罪悪、あの奇怪きわまる闇撃やみうち、などのことを彼はあくまでも論じていた。