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やみうち
ふりがな文庫
“やみうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
暗打
25.0%
闇討
20.0%
暗討
15.0%
暗撃
15.0%
暗殺
10.0%
闇打
10.0%
闇撃
5.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗打
(逆引き)
年々歳々模範生として
儕輩
(
せいはい
)
から
暗打
(
やみうち
)
を食わされるまで、善行を心掛けたのである。
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
やみうち(暗打)の例文をもっと
(5作品)
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闇討
(逆引き)
何かのことに夜を
更
(
ふ
)
かして、
護持院
(
ごじいん
)
ヶ
原
(
はら
)
を帰るさ、
怨
(
うら
)
みを含む他流の者が、三十人余り党を組んで待ち伏せ、いわゆる
闇討
(
やみうち
)
を食った。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やみうち(闇討)の例文をもっと
(4作品)
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暗討
(逆引き)
「それそれ、それに決ったよ八。
昨夜
(
ゆうべ
)
の柳原の
暗討
(
やみうち
)
も、今日の押掛女房も、その結び文が欲しかったんだ、——何だってまたつまらねえ遠慮をして、俺に渡さなかったんだ」
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やみうち(暗討)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
暗撃
(逆引き)
夜討や
暗撃
(
やみうち
)
を喰うのと違って、こうして晴れた明るい天気、千万という皆様のごらんなさる前で、腕のお立ちなさる若いさむらいさん方のお手で、さっぱりとやられたら、ずいぶん
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
やみうち(暗撃)の例文をもっと
(3作品)
見る
暗殺
(逆引き)
いくら達者な親分でも、
暗殺
(
やみうち
)
に遭ったんですからどうしようもございません。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やみうち(暗殺)の例文をもっと
(2作品)
見る
闇打
(逆引き)
股肱
(
ここう
)
と
恃
(
たの
)
み、我子とも思へる貫一の遭難を、主人はなかなかその身に受けし
闇打
(
やみうち
)
のやうに覚えて、無念の止み難く、かばかりの事に屈する鰐淵ならぬ
令見
(
みせしめ
)
の為に、彼が入院中を
目覚
(
めざまし
)
くも厚く
賄
(
まかな
)
ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
やみうち(闇打)の例文をもっと
(2作品)
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闇撃
(逆引き)
その分岐とその網目のような下層の脈絡とによって、バベとグールメルとクラクズーとモンパルナスとの四人は、広くセーヌ県内の
闇撃
(
やみうち
)
を一手に引き受けていた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
一七七二年という汚れたる日付、裏切りによって覆滅されたるすぐれた勇敢な民衆、あの三国の罪悪、あの奇怪きわまる
闇撃
(
やみうち
)
、などのことを彼はあくまでも論じていた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
やみうち(闇撃)の例文をもっと
(1作品)
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“やみうち”の意味
《名詞》
暗闇や夜陰に紛れ、人を襲うこと。
不意討ちをすること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やみう
あんさつ
ころ
だましう