“闇討”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やみうち80.0%
やみう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
闇討やみうちを仕掛けた者も無言、秀之進も声を出さなかった。——誰だろう、暗い道のうえをすかし見ながら秀之進はじっとひとみを凝らした。
新潮記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
何かのことに夜をかして、護持院ごじいんはらを帰るさ、うらみを含む他流の者が、三十人余り党を組んで待ち伏せ、いわゆる闇討やみうちを食った。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
弾正殿を闇討やみうちにするようにと、内々御沙汰ごさたを下されました。